豆知識
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昇降圧回路(チョッパー)方式における主要部品の選定方法
昇降圧回路(チョッパー方式)とは、入力電圧範囲に対して出力電圧が、その間にあるものとなります。例として入力電圧範囲が、DC8V~DC26Vで出力電圧がDC15Vなどです。 入力の低い時、DC8V~DC... -
降圧回路(チョッパー)方式における主要部品の選定方法
電源回路の主要部品の選定において重要となる部分では、回路方式が存在致します。 ・非絶縁Type:ドロッパー方式/昇圧回路/降圧回路/昇降圧回路/極性反転回路/PFC(力率改善回路)・絶縁Type :R... -
昇圧回路(チョッパー)方式における主要部品の選定方法
電源回路の主要部品の選定において重要となる部分では、回路方式が存在致します。 ・非絶縁Type:ドロッパー方式/昇圧回路/降圧回路/昇降圧回路/極性反転回路/PFC(力率改善回路)・絶縁Type :R... -
ドロッパー方式における主要部品の選定方法
電源回路の主要部品の選定において重要となる部分では、回路方式が存在致します。 ・非絶縁Type:ドロッパー方式/昇圧回路/降圧回路/昇降圧回路/極性反転回路/PFC(力率改善回路)・絶縁Type :R... -
スイッチング電源のトランス設計における損失とは
スイッチング電源を低ノイズで高効率かつ小型化するためには、トランスの損失を考慮した設計が重要です。トランスは複数の部品で構成されており、発生する損失(ロス)は多岐にわたります。そこで、本記事では、トラ... -
安全性・信頼性を考慮したカスタム電源設計の勘所
民生用の電源とは異なり、インフラをはじめとする産業分野で使用されるスイッチング電源は、高い機能性だけでなく、確かな安全性と信頼性が厳しく要求されます。そこで、当記事では、産業用途のカスタム電源における... -
チョークコイルとは?その特徴とメリットについて解説
チョークコイルとは、主に直流や低周波交流回路において、特定の周波数範囲の信号をブロックまたはフィルタリングするために使用されるインダクタンス部品の一種です。 具体的には、コイル状にまかれた導線が磁場を... -
電源設計の基礎:スイッチング電源の回路方式
スイッチング電源とは、電力を効率的に変換するための電源装置です。その名の通り、高速でオン・オフを繰り返すスイッチ(トランジスタやMOSFETなど)を用いて電力を変換するため、「スイッチング方式」と呼ば... -
大電流リアクトル・コイルの特徴と種類
大電流リアクトルとは、インダクタンス(誘導性)を持つ装置で、電流や電圧の変動を制御するために使用されます。電力システムの安定化やフィルタリング、電圧制御などに役立ちます。当社では、その中でも電流が数十... -
プレーナー型トランスの特徴とメリット
主にサーバー用電源、大型産業機器、電気自動車用急速充電スタンド、溶接機、半導体製造装置など、出力電源量が大きい製品に対応するトランスは、トランスのサイズが大きくなります。しかし、プレーナー型トランスを... -
セミカスタム電源で開発費用・納期短縮を実現
セミカスタム電源とは? セミカスタム電源とは、標準電源に周辺回路を追加するなどして仕様や特性を変更した電源のことを指します。このセミカスタム電源は、「標準電源では求める機能を満たせないが、カスタム電源... -
ゲート抵抗によるスイッチングノイズ対策
電源におけるスイッチングノイズは、多かれ少なかれ、必ず発生するものです。基本的にはスイッチング周波数が高ければ高いほどノイズが出やすく、低いほどノイズは小さくなる傾向にあります。ただし、スイッチング電... -
トランスへのシールド追加によるスイッチングノイズ対策
電源におけるスイッチングノイズは、多かれ少なかれ、必ず発生するものです。基本的にはスイッチング周波数が高ければ高いほどノイズが出やすく、低いほどノイズは小さくなる傾向にあります。ただし、スイッチング電... -
パワーラインを考慮した配線によるスイッチングノイズ対策
1次側、平滑用電解コンデンサからトランス➨FET➨平滑用電解コンデンサへと流れるスイッチング電流ラインについては、ピーク電流の値に合わせ1A辺り1㎜幅のパターンで配線を行います。電源においては、アナロ... -
スイッチングノイズ対策を実現するスナバ回路
スナバ回路とは スナバ回路とは、主にスイッチング電源のトランス1次側巻線間に接続されているコンデンサや抵抗/ダイオードなどで構成されている回路のことです。スイッチング回路でスイッチング素子が常時ON/... -
巻き線構造の最適化によるスイッチングノイズ対策
電源におけるスイッチングノイズは、多かれ少なかれ、必ず発生するものです。基本的にはスイッチング周波数が高ければ高いほどノイズが出やすく、低いほどノイズは小さくなる傾向にあります。ただし、スイッチング電... -
ループ回路面積の最小化によるスイッチングノイズ対策
電源におけるスイッチングノイズは、多かれ少なかれ、必ず発生するものです。基本的にはスイッチング周波数が高ければ高いほどノイズが出やすく、低いほどノイズは小さくなる傾向にあります。ただし、スイッチング電... -
トランス・コイルの開発・設計の流れ
電源基板を設計・製造する上で欠かせないトランス・コイルの開発・設計には、多くのステップがあり、トランス・コイルの種類や容量に合わせて開発・設計を行う必要があります。今回は、トランス・コイルの開発・設計... -
カスタム電源・標準電源の違い
皆様は、カスタム電源と標準電源の違いについて、詳しくご存知ですか。「なんとなくイメージはついている…」という方は多いと思いますが、意外と知らない部分もあるのではないでしょうか。そこで、当記事ではカスタ... -
スイッチング電源の効率改善における5つのポイント
スイッチング電源において効率とは、入力電力に対する出力電力の割合を指し、効率が高い程スイッチング電源内部での発熱が少ないことを指します。反対に効率が低いと、発熱が多く、ヒートシンクの活用や素子の並列使... -
トランス・コイルの原理・代表的な種類
コイルは、針金や銅線などの導線を螺旋状に巻いた電子部品です。電気回路における素子として用いられるほか、ばねとしても利用されます。コイルの基本的な性質は、電流を流すと磁界が発生することです。また、磁界が...